日経ジャスダック平均は3日続伸、半導体関連に買い

日経ジャスダック平均は3日続伸した。前日比7円90銭高の3470円47銭だった。
前日の米株式市場でハイテク株中心のナスダック総合指数が終値で過去最高値を更新した。この流れを受けてジャスダック市場でも、半導体関連株の一角や好材料を発表した銘柄が買われ指数を押し上げた。
一方で低位株の物色が中心となっており、相場の上値は限られた。
個人投資家の関心は決算発表が本格的に始まった東証一部の主力株に向いており、新興市場の売買代金は低調だった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で191億円。売買高は4578万株。
値上がり銘柄数は379、値下がり銘柄数は188となった。
 
個別では、タツミが一時ストップ高となった。大成温調、エヌアイデイ、日東ベスト、アクサスホールディングス、アズジェントなど17銘柄は年初来高値を更新した。多摩川ホールディングス、アエリア、セキチュー、アイレックス、santecが買われた。
 
一方、カイノス、日本エマージェンシーアシスタンス、日本銀行、サトー商会が年初来安値を更新した。アビックス、チヨダウーテ、イメージ情報開発、日本ユピカ、SEMITECが売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次