日経ジャスダック平均は3日続伸、値動きの軽い中小型株に買い

日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比19円38銭高の3847円30銭だった。
24日の米ダウ工業株30種平均の上昇や、中国景気の減速懸念の後退などを背景に投資家心理が改善。運用リスクを取りやすくなった個人投資家が、値動きの軽い中小型株にも買いを入れた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で428億円、売買高は7331万株だった。
田中化研やメイコーが上昇。4~6月期決算が大幅増益となったカイノスも上げた。
値上がり銘柄数は414、値下がり銘柄数は208となった。
 
個別では、カイノスがストップ高。ルーデン・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。マサル、ジェーソン、グリムス、昭栄薬品、中野冷機など10銘柄は年初来高値を更新。小田原エンジニアリング、ヒーハイスト精工、三東工業社、田中化学研究所、nms ホールディングが買われた。
 
一方、東北新社、ホリイフードサービス、大阪油化工業、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、東洋ドライルーブなど12銘柄が年初来安値を更新。桂川電機、石垣食品、秋川牧園、ジャストプランニング、ダイヤ通商が売られた。

 

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