日経ジャスダック平均は3日続伸した。前日比10円13銭高い3342円70銭だった。
米国とメキシコの不法移民の流入を巡る協議が不調に終わったと伝わったことが相場の重荷なったが、
引き続き米国による対中・対メキシコ関連のニュースフローに一喜一憂する展開は続くなか、相場全体の地合いとしてはポジションを傾けにくいこう着相場となっている。好材料銘柄中心の買いは散見されていた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で217億円だった。売買高は4295万株。値上がり銘柄数は340、値下がり銘柄数は196となった。
個別では、バッファロー、アエリア、SYSホールディングス、イボキン、アサカ理研など10銘柄が年初来高値を更新した。日本精密、ネクストジェン、ガーラ、やまねメディカル、ルーデン・ホールディングスが買われた。
一方、ヒューマンホールディングス、セリア、小倉クラッチ、ムロコーポレーション、ピープルなど8銘柄が年初来安値を更新した。メディシノバ・インク、環境管理センター、幸和製作所、ヒビノ、多摩川ホールディングスが売られた。
