日経ジャスダック平均は3日続伸、個別材料銘柄物色

日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比9円58銭高の3472円15銭と4月17日以来およそ3カ月ぶりの高値だった。
チャート分析で長期トレンドの節目となる200日移動平均を2018年6月以来1年1カ月ぶりに上回った。前日に引き続き半導体関連株や次世代通信規格「5G」関連などのテーマ株や好決算銘柄など個別に材料のある銘柄を中心に個人投資家などが物色していた。
一方で、主力企業の決算発表が本格化しているため、個人投資家の関心は東証1部市場に向かっており、全般は小幅な値動きに留まった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で327億円。売買高は7211万株。
値上がり銘柄数は378、値下がり銘柄数は218となった。
 
個別では、高橋カーテンウォール工業がストップ高となり、タツミは一時ストップ高となった。大成温調、エヌアイデイ、日東ベスト、アクサスホールディングス、アズジェントなど19銘柄は年初来高値を更新した。セキチュー、多摩川ホールディングス、santec、アエリア、クエストが買われた。
 
一方、美樹工業、カイノス、日本エマージェンシーアシスタンス、オータケ、日本銀行など6銘柄が年初来安値を更新した。アビックス、イメージ情報開発、日本電技、ソーバル、チヨダウーテが売られた。
 
 

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