日経ジャスダック平均は3日続伸、主力株買い優勢

 
日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比6円97銭高い3636円30銭だった。年初来高値を上回って推移し、取引時間中として2018年10月25日以来の高い水準を付ける場面があった。
米中貿易交渉の進展期待を背景に日本株が堅調に推移するなか、新興市場でも強気な投資家心理を映した買いが主力株を中心に優勢だった。
伊藤忠との合弁会社の設立を発表したNF回路、ハーモニック、マクドナルドが高い。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で329億円、売買高は4160万株だった。値上がり銘柄数は344、値下がり銘柄数は219となった。
 
個別では、AKIBAホールディングス、トミタ電機がストップ高。安江工務店、美樹工業、東北新社、オリエンタルコンサルタンツホールディングス、グッドライフカンパニーなど22銘柄は年初来高値を更新。フジトミ、倉元製作所、パウダーテック、ダイヤ通商、ソフトフロントホールディングスが買われた。
 
一方、三洋堂ホールディングス、中京医薬品が年初来安値を更新。ウチダエスコ、fonfun、日本アイ・エス・ケイ、ウィザス、柿安本店が売られた。

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