日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前週末比12円74銭高い3702円65銭だった。1990年8月6日(3705円44銭)以来、27年2カ月ぶりの高値を更新した。
27日の米ハイテク株の上昇を受け、半導体関連や機械株が買われた。決算など好材料が出た銘柄も物色された。
ジャスダック市場の売買代金は概算で738億円、売買高は1億2665万株だった。
値上がり銘柄数は442、値下がり銘柄数は230となった。
個別では、ヒップ、SAMURAI&J PARTNERS、日本コンピュータ・ダイナミクス、テクノクオーツがストップ高。
精密減速機メーカーのハーモニックや半導体製造装置部品のフェローテクが上昇した。バイオベンチャーのテラも大幅高だった。ジタコーポレーション、ニレコは、一時ストップ高と値を飛ばした。
他では、ヨシコン、五洋インテックス、シンポ、壽屋、システムズ・デザインが買われた。
一方、ニチリョクが年初来安値を更新。コンテンツ企画・政策のNuts、ステンレス鋼商社のUEX、田中精密工業、アール・エス・シー、ピクセルカンパニーズ、カーメイトが売られた。
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