日経ジャスダック平均は3日続伸、テーマ銘柄への物色

 
日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比15円68銭高い3742円90銭だった。外国為替市場での円安・ドル高傾向を手掛かりに日経平均株価が上昇し、新興市場でもテーマ性の高い銘柄への物色を中心に運用リスクを取る動きがじわりと広がった。
午後に日経平均が上げ幅を拡大すると、歩調を合わせるように買いの勢いがやや強まる展開となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で450億円、売買高は8050万株だった。
値上がり銘柄数は410、値下がり銘柄数は218となった。
 
個別では、YKTがストップ高。協和コンサルタンツ、ストライダーズは一時ストップ高と値を飛ばした。エフティグループ、コスモ・バイオ、GMOペパボ、ブロードバンドタワー、サンリンなど7銘柄は年初来高値を更新。レイ、ポエック、SIG、IGポート、キャピタル・アセット・プランニングが買われた。
 
一方、ハリマビステムがストップ安。きょくとう、ケア21、システム・ロケーション、イーサポートリンク、スーパーバリューなど17銘柄は年初来安値を更新。
新都ホールディングス、JALCOホールディングス、日本テレホン、トシン・グループ、リバーエレテックが売られた。

 

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