日経ジャスダック平均株価は小反落した。前引けは前日比2円53銭安い3560円64銭だった。
前日までの上昇で、ジャスダック市場でも目先の戻り売りを優先する動きが強かった。
ただ、中国株をはじめとするアジア株式市場の堅調なスタート推移を受け、一時下げ幅を縮小する場面もみられたが、戻り売り圧力の強さからプラスに転じるには至らなかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で336億円、売買高は5766万株。
値上がり銘柄数は316、値下がり銘柄数は273となった。
個別では、八千代工業が一時ストップ安と急落した。大森屋、アスコット、大本組、創通など20銘柄は年初来安値を更新した。 マクドナルド、シンバイオ、UTグループが売られた。
半面、高見沢サイバネティックス、ヒップ、日本プリメックスがストップ高。ぱど、サン電子は一時ストップ高と値を飛ばした。 三ツ知、インフォコム、オプトエレクトロニクス、ナカニシは年初来高値を更新した。
テリロジーやオプトエレクトロニクス、IPSが買われた。
