日経ジャスダック平均は3日ぶり反落。リスク回避姿勢が強まる

日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反落した。終値は前日比21円90銭高い3915円78銭だった。

米国と各国との貿易摩擦激化への警戒感から投資家のリスク回避姿勢が強まり、新興企業向け市場でも主力株中心に売りが出た。
市場では「今後の新規株式公開に備え、手元の現金を増やしたい投資家から売りが出た」とみている。

ジャスダック市場の売買代金は概算で732億円、売買高は2億406万株だった。値上がり銘柄数は184、値下がり銘柄数は461となった。

個別ではSIGがストップ安。nmsホールディングス、ヒップ、カイカ、ヒビノなど47銘柄は年初来安値を更新した。
コックス、オプトエレクトロニクス、メディカル一光、オービス、アイフリークモバイルは値下がり率上位に売られた。 

一方、ジェイホールディングスが子会社のブロックチェーン企業の案件受注発表を受けストップ高、エキサイトもストップ高となった。三光産業は一時ストップ高となった。トシン・グループ、UTグループ、エフティグループ、ミューチュアル、丸千代山岡家など16銘柄は年初来高値を更新した。
ヤマザキ、KeyHolder、澤田ホールディングス、ソーバル、五洋インテックスが買われた。

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