日経ジャスダック平均株価も3日ぶり反落。終値は前日比42円87銭(1.10%)安い3855円76銭だった。
ハイテク株安となった米株市場を受けて本日のジャスダック平均は下落してスタート、寄り付き後は軟調もみ合いの展開となった。後場では日経平均が一段と下げ幅を拡げるとジャスダック平均も連れ安に、大引けにかけて下げ幅をじりじりと拡げた。また、マザーズ市場では幅広い銘柄で売りが出てマザーズ指数が年初来安値を更新、ジャスダック市場にも売り気が波及したようだ。さらに、週末要因に加えて来週のIPOラッシュに備えるための換金売りが重しとなった可能性がある。
フェローテクやウエストHDが下げた。マクドナルドやハーモニックは買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で732億円と11月30日以来の高水準、売買高は6508万株だった。値上がり銘柄数は183、値下がり銘柄数は423となった。
個別ではネオマーケティングがストップ安。マサル、ソフトフロントホールディングス、プラップジャパン、JTP、東葛ホールディングスなど45銘柄は年初来安値を更新。東邦レマック、Speee、ソフトウェア・サービス、ジオマテック、グローム・ホールディングスが売られた。
一方、アミタホールディングス、SIホールディングスがストップ高。ANAPは一時ストップ高と値を飛ばした。インフォメーションクリエーティブ、光・彩は年初来高値を更新。イメージ ワン、中京医薬品、テンダ、ニッポン高度紙工業、ヒビノが買われた。
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