日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、持ち高を調整する売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比12円14銭安い3642円81銭だった。
発表が本格化する2017年4~9月期の企業決算を見極めたいと様子見の投資家も多く、持ち高を調整する売りが優勢になった。約3週間ぶりの新規上場2銘柄に買いが集まり、直近に上場した銘柄にも買いが及んだ。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で709億円、売買高は1億2962万株だった。値上がり銘柄数は259、値下がり銘柄数は406となった。
時価総額の大きいマクドナルドやエンジャパンが下落した。
個別では、極楽湯ホールディングス、ウェッジホールディングス、GMOペパボ、シャクリー・グローバル・グループ、第一商品など6銘柄が年初来安値を更新。
SAMURAI&J PARTNERS、プロルート丸光、前田製作所、シライ電子工業、エヌエフ回路設計ブロックが売られた。

 一方、バッファロー、GFA、UEXがストップ高。ホットマン、カーメイトは一時ストップ高と値を飛ばした。太洋基礎工業、オートウェーブ、プラマテルズ、東葛ホールディングス、昭栄薬品など29銘柄は年初来高値を更新。桂川電機、アストマックス、日本精密、ルーデン・ホールディングスが買われた。
 

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