日経ジャスダック平均株価は反落。前日比26円49銭安い3872円14銭となった。
米連邦準備理事会(FRB)による金融政策正常化の前倒しで米長期金利の先高観がくすぶるなかで、金利上昇が逆風になりやすいハイテク株の一角である半導体関連に売りが出た。フェローテクや田中化研が売られた。半面、マクドナルドは株主優待狙いで買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で385億円。値上がり銘柄数は164、値下がり銘柄数は388となった。
個別ではプラップジャパン、JTP、東葛ホールディングス、エムケイシステム、チエルなど32銘柄が年初来安値を更新。東邦レマック、ウルトラファブリックス・ホールディングス、シーズメン、Speee、植松商会が売られた。
一方、ANAPが一時ストップ高と値を飛ばした。インフォメーションクリエーティブ、光・彩は年初来高値を更新。中京医薬品、ニッポン高度紙工業、SIホールディングス、ヒビノ、テンダが買われた。
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