日経ジャスダック平均株価は小幅ながら3日ぶりに反落した。
終値は前日比2円93銭安い3932円57銭だった。12月に上場来高値を付けたマクドナルドなどに個人投資家の利益確定売りが出た。
ヴィスコやTワークスなど直近の新規株式公開(IPO)銘柄の下げも目立った。「内需株の一角には個人投資家の買いが入った」といい、ジャスダック平均の下げ幅は小さかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1219億円、売買高は8997万株だった。
値上がり銘柄数は284、値下がり銘柄数は376となった。
個別では、ヴィスコ・テクノロジーズがストップ安。スマートフォンゲームのアエリア、ネット求人のエンジャパンが下げた。
一方で、ベルグアース、富士ソフトサービスビューロがストップ高。創薬ベンチャーのラクオリア創薬、ABホテル、ランシステム、ソノコムが買れ、半導体製造装置部品のフェローテクは上昇した。
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