日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、リスク回避の売り

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比8円16銭安い3440円31銭だった。日経平均株価が下落したことで新興市場でもリスクを回避する動きが優勢となった。
大型連休を目前に、時価総額の大きい銘柄を中心にポジション調整の売りが多い。
市場からは「大型連休を前に押し目を拾おうとの意欲も薄い」との声が聞かれた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で195億円、売買高は3870万株
値上がり銘柄数は216、値下がり銘柄数は361となった。
 
個別では、環境管理センターが一時ストップ安と急落した。太洋基礎工業、地域新聞社、博展、ブロッコリー、ナフコなど17銘柄は年初来安値を更新。プラマテルズ、エイアンドティー、医学生物学研究所、レイ、santecが売られた。
 
一方、タツミが一時ストップ高となった。ウエストホールディングス、GMOペパボ、環境管理センター、GMOアドパートナーズ、小田原エンジニアリングなど12銘柄は年初来高値を更新した。西川計測、ナガオカ、タカギセイコー、カーディナル、佐藤渡辺が買われた。
 

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