日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、リスク回避の売り

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比10円7銭安い3437円29銭となった。日経平均株価が一時、前日比400円超安まで下げ幅を広げるなど相場全体の9割強の銘柄が下落する全面安商状となっている
景気減速への懸念を背景とした前日の米株安に加え、紛糾する英国のEU離脱問題などを嫌気してリスク回避の流れが強まっている。新興株市場でも時価総額の大きい銘柄を中心に売りが広がった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で250億円、売買高は、4431万株。値上がり銘柄数は177、値下がり銘柄数は388となった。
 
個別では、クルーズ、初穂商事、ムラキ、銀座山形屋、エージーピーなど7銘柄が昨年来安値を更新。大塚家具、アイレックス、ウエストホールディングス、リリカラ、今村証券が売られた。
 
一方、ジョルダンが一時ストップ高と値を飛ばした。東映アニメーション、ワークマンなど3銘柄は昨年来高値を更新。ソフトフロントホールディングス、光ビジネスフォーム、アルファクス・フード・システム、ヒューマンホールディングス、アクセスグループ・ホールディングスが買われた。

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