日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、IPO購入資金のための換金売り

 日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比2円54銭高い3916円98銭となった。6月後半に相次ぐ新規株式公開(IPO)銘柄の購入資金確保を目的とした売りは続くが、割安となった株を買い戻す動きがやや優勢となった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で366億円、売買高は7131万株。
値上がり銘柄数は298、値下がり銘柄数は282となった。
 
個別では、やまねメディカルが一時ストップ高と値を飛ばした。エフティグループ、システムズ・デザイン、ハーバー研究所、メイコー、札幌臨床検査センターは年初来高値を更新。クロスキャット、歯愛メディカル、小僧寿し、ケア21、クラスターテクノロジーが
買われた。
 
一方、ヒップ、nms ホールディングス、ウェッジホールディングス、日本サード・パーティ、イーサポートリンクなど38銘柄が年初来安値を更新。リリカラ、ファンドクリエーショングループ、アイエックス・ナレッジ、メディアリンクス、シーズメンが売られた。

 

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