日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前営業日比45円96銭高い4089円36銭だった。ジャスダック市場は総じて終日堅調な展開となった。日本の休みの間の米国株が大幅高を演じたことや、中国恒大集団の利払いに関する不安が目先後退したことで買い戻しが一気に広がった。
MipoxやEAJが上昇した。半面、ハーモニックや東洋合成は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で632億円、売買高は6177万株だった。値上がり銘柄数は511、値下がり銘柄数は113となった。
個別では共同ピーアール、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、大森屋、LAホールディングス、応用技術など17銘柄が年初来高値を更新。Mipox、大阪油化工業、スリー・ディー・マトリックス、山王、AFC-HDアムスライフサイエンスが買われた。
一方、地域新聞社、タケダ機械が年初来安値を更新。トミタ電機、大谷工業、ミアヘルサ、東和フードサービス、今村証券が売られた。
