日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、自律反発狙いの買い

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比22円66銭高い3903円39銭だった。前日までの下落を受けて自律反発狙いの買いが広く入った。
ラクオリアやマクドナルド、ハーモニックが上昇した。半面、シンバイオやCiメディカ、ワークマンは下落した。
高バリュエーション株を売って出遅れ感のある景気敏感株を買う流れが「グロース株の固まりとも言えるマザーズ市場にはマイナスに働いた」との指摘もあった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で760億円、売買高は9854万株だった。
値上がり銘柄数は416、値下がり銘柄数は205となった。
 
ジャスダック市場に24日新規上場したシキノHTは上場2日目のきょう10時6分に公開価格(390円)の3.1倍にあたる1221円で初値を付けた。その後は売りが優勢となり、終値は初値比22円(1.8%)安の1199円だった。
 
個別ではリリカラ、日邦産業がストップ高。五洋インテックスは一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、アミタホールディングス、アトムリビンテック、高見澤、創健社など7銘柄は昨年来高値を更新。Speee、オートウェーブ、ツクイスタッフ、オプトエレクトロニクス、NaITOが買われた。
 
一方、アースインフィニティが昨年来安値を更新。アピリッツ、シンバイオ製薬、ハンズマン、オーネックス、スターツ出版が売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次