日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、直近の新規株式公開(IPO)銘柄に買い

日経ジャスダック平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反発した。終値は前日比2円55銭高い3893円67銭だった。
業績予想の上方修正など好材料が出た銘柄や、直近の新規株式公開(IPO)銘柄に買いが入った。一方、高値圏にあるマクドナルドなどに利益確定売りが出て、ジャスダック平均を押し下げた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で1230億円、売買高は1億6939万株だった。
値上がり銘柄数は305、値下がり銘柄数は367となった。
 
個別では、山王、ABホテル、日本ユピカがストップ高。創薬ベンチャーのラクオリアや光学機器のシグマ光機といった業績予想を上昇修正した銘柄が買われた。幸和製やヴィスコなど直近に上場した銘柄も大幅高で終えた。
一方、この日が配当や株主優待の権利付き最終売買日だったマクドナルドは権利取り狙いの買いが一服し、下げて終えた。ハーモニック、fonfun、トレードワークス、歯愛メディカル、ジョルダンなども売りが優勢だった。

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