日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、決算発表で好材料が出た銘柄が上昇

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比27円93銭高い3963円50銭とおよそ3週ぶりの高値だった。決算発表で好材料が出た銘柄が上昇をけん引した。
大型連休の後半を前に、米中貿易摩擦の先行き不透明感が残る輸出関連の主力株への買いを見送り、内需関連の多い新興企業株に資金を振り向ける動きもあった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で488億円、売買高は7891万株だった。値上がり銘柄数は431、値下がり銘柄数は217となった。
 
個別では、シベール、エスプール、イーサポートリンク、キャピタル・アセット・プランニング、ニーズウェルなど16銘柄が年初来高値を更新。平山ホールディングス、日本コンピュータ・ダイナミクス、ニチダイ、YKT、ナガオカが買われた。
 
一方、パレモ・ホールディングス、ニッポン高度紙工業、セプテーニ・ホールディングス、クリエアナブキ、パウダーテックなど16銘柄が年初来安値を更新。ネットマーケティング、ヤマザキ、植松商会、シライ電子工業、ダイイチが売られた。

 

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