日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、材料銘柄物色

日経ジャスダック平均は3日ぶり反発した。前日比5円74銭高い3385円13銭だった。
前日の米国株高や円安傾向を映して、日経平均が3日ぶりに反発したことから、個人投資家のマインドもやや改善し、ジャスダック市場にも買い気が波及した。
個別に材料のある銘柄を中心に値を上げる銘柄が増加していた。ただ、名実ともに年度下期相場入りしたが、新規の買い手掛かりにも乏しかった。
市場からは「商いは大きく膨らまず、上値を追う姿勢も限られた」との指摘が出ていた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で390億円、売買高は7412万株だった。
値上がり銘柄数は369、値下がり銘柄数は231となった。
 
個別では、アンドールが一時ストップ高となった。アルテ サロン ホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、テクノアルファ、アーバネットコーポレーション、ULSグループなど22銘柄は年初来高値を更新した。リバーエレテック、ニューテック、フルヤ金属、日本プロセス、シノケングループが買われた。
 
一方、イメージ ワン、テリロジー、アクセスグループ・ホールディングス、大塚家具、小僧寿しが年初来安値を更新した。文教堂グループホールディングス、トライアイズ、アミファ、HAPiNS、スターツ出版が売られた。
 

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