日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、材料銘柄への買い

日経ジャスダック平均は前週末比10.55円高の3429.01円と3日ぶり反発。
新型コロナウイルスの感染第2波に対する警戒から米株価指数先物が売られており、これを横目に東京株式市場も主力株をはじめ広範囲に軟調な値動きを強いられている。アジア株市場が総じて弱く、為替市場も円高傾向で推移していることで買い手控え感が強い。ただ、個別には好材料銘柄、消費関連銘柄に値を飛ばす銘柄もあり指数を押し上げた。レカムやチエル、セリアが買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で457億円、売買高は1億335万株。値上がり銘柄数は331、値下がり銘柄数は252となった。
 
個別では、レカムがストップ高。NKKスイッチズ、オーエムツーネットワークは一時ストップ高と値を飛ばした。オールアバウト、日本マクドナルドホールディングス、セリア、ANAP、山王など14銘柄は年初来高値を更新。ナビタス、明豊エンタープライズ、大木ヘルスケアホールディングス、豊商事、日本フォームサービスが買われた。
 
一方、オービス、テラ、太洋基礎工業、MICS化学、日本テレホンが売られた。

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