日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、時価総額上位も堅調

日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比10円16銭高い3991円38銭だった。東証1部の主力値がさ株が総崩れするなか、相対的に新興市場の中小型株に物色が向かいやすかったようだ。JASDAQ市場でもフェローテクなど半導体関連株は軟調だったが、直近IPOのアルマードへの買いは引き続き旺盛で、ワークマン、東映アニメ、出前館などの時価総額上位も堅調だった。
シキノHTやプロルート、ファブリカが上昇した。半面、シンバイオやTホライゾン、マクドナルドは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で534億円、売買高は8022万株だった。値上がり銘柄数は305、値下がり銘柄数は285となった。
 
個別では、幸和製作所、テーオーホールディングスがストップ高。買取王国は一時ストップ高と値を飛ばした。オーテック、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、日東ベスト、ファブリカコミュニケーションズ、こころネットなど11銘柄は年初来高値を更新。プロルート丸光、シキノハイテック、ゲンダイエージェンシー、小田原エンジニアリング、愛光電気が買われた。
 
一方、燦キャピタルマネージメント、出前館、プロパスト、アルファクス・フード・システム、エムケイシステムなど13銘柄が年初来安値を更新。テンダ、大阪油化工業、ジオコード、室町ケミカル、大谷工業が売られた。

 

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