日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比12円82銭高い3996円65銭となった。前日の米国株が続伸した流れを引き継ぎ、日経平均株価が続伸して投資家のリスク許容度が拡大し、新興市場でも買いが優勢だった。
前日に株式分割を発表したシノケンGや、3月の既存店売上高が大幅に伸びたマクドナルドなど、好材料の出た銘柄への買いが目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で419億円、売買高は5120万株。値上がり銘柄数は365、値下がり銘柄数は243となった。
個別では、山陽百貨店がストップ高。日本マクドナルドホールディングス、日本プリメックス、仙波糖化工業、買取王国、イメージ情報開発など17銘柄は年初来高値を更新。カーディナル、ジャストプランニング、ナビタス、エスプール、トスネットは値上がり率上位に買われた。
一方、ヒビノ、シンデン・ハイテックス、パウダーテック、シライ電子工業、横浜魚類など9銘柄が年初来安値を更新。LCホールディングス、nms ホールディングス、クレオ、APAMAN、ヒーハイスト精工が売られた。
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