日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、投資家心理が改善

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比13円80銭高い3967円34銭だった。東証1部の主力銘柄が大幅高となり、投資家心理が改善。前日まで下げていた反動もあり、新興企業株にも買いが向かった。買い一巡後は戻り待ちの売りが出て、指数は上げ幅を縮小した。
ウエストHDやフェローテクが上昇した。シンバイオやシキノHTは下げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で348億円、売買高は5373万株。
値上がり銘柄数は398、値下がり銘柄数は185となった。
 
きょう新規上場したランドネットは10時8分に公募・売り出し価格(公開価格、3830円)を1490円(38.9%)上回る5320円で初値を付けた。午前の終値は4580円だった。
 
個別では焼肉坂井ホールディングス、仙波糖化工業、エスイー、Mipox、エヌアイシ・オートテックなど8銘柄が年初来高値を更新。明豊エンタープライズ、元旦ビューティ工業、ディ・アイ・システム、シンクレイヤ、太洋工業が買われた。
 
一方、出前館、新都ホールディングス、アスコット、エムケイシステム、まぐまぐなど8銘柄が年初来安値を更新。幸和製作所、ベクター、シンバイオ製薬、フォーバル・リアルストレート、サン電子が売られた。
 

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