日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、投資家がリスク回避の姿勢を後退

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比11円60銭高い3378円93銭となった。
米中首脳会談が開かれることが決まり、NYダウが一時400ドル超上昇するなど米国株は大幅に続伸した。投資家がリスク回避の姿勢を後退させ、ジャスダック市場にも買いが広がった。

ただ、市場では「19日上場のSansanに個人投資家の資金が向かったことでジャスダック市場の物色の広がりがなくなり、相場の上値を抑えた」との指摘があった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で233億円、売買高は5763万株。
値上がり銘柄数は398、値下がり銘柄数は153となった。
 
個別では、フジタコーポレーション、サンオータスがストップ高となった。第一建設工業、幼児活動研究会、日東ベスト、No.1、インフォメーションクリエーティブなど10銘柄は年初来高値を更新した。キタック、オリコン、大木ヘルスケアホールディングス、メイコー、ジョルダンが買われた。
 
一方、ヒューマンホールディングス、東葛ホールディングス、ホリイフードサービス、トレードワークス、プリントネットなど8銘柄が年初来安値を更新した。ジェイ・エスコムホールディングス、地域新聞社、アマガサ、アイ・テック、ワンダーコーポレーションが売られた。

 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次