日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、幅広い銘柄が買い戻し

日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比28円32銭高い3869円76銭だった。前週末の米株価上昇で「リスク回避ムードが一服した」と受け止められ、幅広い銘柄が買い戻された。
プロルートやウエストHDが上昇した。半面、シンバイオやカイノスは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で479億円、売買高は6175万株だった。値上がり銘柄数は425、値下がり銘柄数は178となった。
 
個別では、太洋物産がストップ高。守谷商会、日東ベスト、ULSグループ、三ッ星は年初来高値を更新。アスコット、プロルート丸光、アイビー化粧品、Mipox、Nexus　Bankが買われた。
 
一方、秋川牧園、CSSホールディングス、久世、ピクセルカンパニーズ、新都ホールディングスなど50銘柄が年初来安値を更新。京極運輸商事、ランシステム、星医療酸器、北川精機、NFCホールディングスが売られた。