日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比18円87銭高い3721円81銭だった。新規の材料に乏しい中、個人投資家の注文とみられる小口買いが優勢となった。出前館や不二精機が上昇したほか、中京医薬など新型コロナ関連銘柄の一角にも買いが入った。半面、ウエストHDやハーモニック、SEMTECは下落した。
17日にジャスダック市場に新規上場したリベルタは初日に売買が成立し、初値(2120円)を下回って取引を終えた。終値は初値比490円(23.1%)安の1630円だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で661億円、売買高は1億5413万株だった。値上がり銘柄数は265、値下がり銘柄数は347となった。
個別では、シーズメン、アンドール、ヤマザキ、テクノ・セブン、アイレックスなど7銘柄がストップ高。ワンダーコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ルーデン・ホールディングス、ウエストホールディングス、ドーン、出前館、ジェクシードなど11銘柄は年初来高値を更新。菱友システムズ、栄電子、桜井製作所、トレードワークス、光ビジネスフォームが買われた。
一方、リベルタが一時ストップ安と急落した。倉元製作所、アースインフィニティ、植松商会は年初来安値を更新。東邦レマック、極東産機、岡本硝子、プロルート丸光、サンオータスが売られた。
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