日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、好材料銘柄が買われる

日経ジャスダック平均株価も反発した。前引けは前日比11円46銭高い3371円03銭。
決算発表を前に好業績への期待感や個別に好材料を発表した企業など一部の銘柄に投資資金が向かっている。
ただ、マザーズ市場のサンバイオ株が下げ止まるまではバイオ関連銘柄への売りは止まらないのではないか」との指摘が聞かれた。
また、サンバイオの急落で、信用取引を行う個人投資家にとっては追い証(追加証拠金)が発生しており、追い証を支払うための換金売りが他の新興市場銘柄に出てくる可能性もありそうで、当面、需給悪化懸念は拭えないだろう。
ジャスダック市場の売買代金は概算で205億円、売買高は3888万株。値上がり銘柄数は372、値下がり銘柄数は180となった。
個別では、チエルがストップ高。日本プロセスは一時ストップ高と値を飛ばした。東映アニメーション、朝日工業は昨年来高値を更新。リバーエレテック、マジェスティ ゴルフ、歯愛メディカル、アイエックス・ナレッジ、白鳩が買われた。
一方、愛光電気、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、太洋工業、麻生フオームクリート、タカギセイコーが売られた。

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