日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比29円97銭(0.77%)高い3912円65銭だった。
欧米株高や日経平均株価の急反発を受けて、新興企業市場も堅調だった。
寄り付き後も、半導体関連銘柄の上げ幅が拡大し、JASDAQ-TOP20銘柄を中心に上昇が続き、ジャスダック平均は堅調に推移し、本日の高値付近で取引を終了した。
イメージ ワンやフルヤ金属が上昇した。半面、環境管理が下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で629億円、売買高は7041万株だった。
値上がり銘柄数は429、値下がり銘柄数は181となった。
ジャスダック市場にきょう新規上場したネオマーケは初値を上回って取引を終えた。終値は初値(3805円)と比べて260円高い4065円だった。
個別では山大、テーオーホールディングスがストップ高。ロングライフホールディングは一時ストップ高と値を飛ばした。ヒップ、ミューチュアル、フジコー、田中化学研究所、山田債権回収管理総合事務所など13銘柄は年初来高値を更新。フルヤ金属、大阪油化工業、イメージ ワン、東洋合成工業、ジェクシードが買われた。
一方、地域新聞社、シダー、オールアバウト、グッドライフカンパニー、ホリイフードサービスなど20銘柄が年初来安値を更新。愛光電気、澤田ホールディングス、環境管理センター、ネクストウェア、大日光・エンジニアリングが売られた。
目次
