日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比16円50銭高い3376円07銭だった。
米国株の急上昇などを背景に投資家心理が好転し、ジャスダック平均は切り返した。
ただ、売買代金は低調で戻りの勢いは限られた。
市場関係者は「買われたというより売りが引っ込んだ形」と指摘しており、自律反発の域からは脱していない状況だ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で410億円、売買高は8075万株だった。
値上がり銘柄数は400、値下がり銘柄数は213となった。
個別では、チエルがストップ高。日本プロセスは一時ストップ高と値を飛ばした。東映アニメーション、朝日工業は昨年来高値を更新。ジェクシード、マジェスティ ゴルフ、北川精機、白鳩、プロトコーポレーションが買われた。
一方、うかい、光・彩が昨年来安値を更新。愛光電気、タカギセイコー、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、太洋工業、麻生フオームクリートが売られた。
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