日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、個人投資家を中心に買い

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比22円49銭(0.57%)高い3938円63銭だった。時価総額の大きい銘柄の買いが目立ち、指数上昇の支えとなった。
市場では「新興市場の銘柄は経済正常化への期待による東証1部などの大型バリュー(割安)株買いの流れから後れをとっていた。出遅れ感から個人投資家を中心に買いを入れているようだ」との指摘があった。
東洋合成やワークマン、ウエストHDが上昇した。半面、ベクターやマクドナルドが売られた。今期の単独税引き利益が減益になりそうだと発表したブロッコリーは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で735億円、売買高は1億7458万株だった。値上がり銘柄数は357、値下がり銘柄数は255となった。
 
個別では、アエリア、山田債権回収管理総合事務所、シキノハイテックがストップ高。大本組、第一建設工業、ケア21、AFC-HDアムスライフサイエンス、LAホールディングスなど19銘柄は昨年来高値を更新。Speee、ガーラ、Mipox、小倉クラッチ、東洋合成工業が買われた。
 
一方、ベクター、ブロッコリー、丸八証券、倉元製作所、靜甲が売られた。

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