日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比21円69銭高い3398円34銭だった。
トランプ米大統領らの発言を受けて米中貿易協議が進展するとの期待から日経平均株価が上昇するなど、相場全体の地合いが改善するなか、ジャスダック市場には個人投資家などの資金が流入した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で360億円、売買高は1億475万株だった。
値上がり銘柄数は401、値下がり銘柄数は200となった。
個別では、ワイエスフード、カルナバイオサイエンスがストップ高。アマガサ、ULSグループ、鉱研工業、テクノホライゾン・ホールディングス、多摩川ホールディングスなど10銘柄は年初来高値を更新。日本フォームサービス、理研グリーン、ルーデン・ホールディングス、イボキン、田中化学研究所が買われた。
一方、ヒューマンホールディングス、日本エマージェンシーアシスタンス、オプトエレクトロニクス、横浜魚類、リーガルコーポレーションなど6銘柄が年初来安値を更新。やまねメディカル、ニチリョク、大塚家具、LCホールディングス、No.1が売られた。
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