日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比11円89銭(0.31%)高い3904円27銭だった。東京株式市場全般の復調の動きにも連動してリバウンド狙いの買いが入った。前日まで続落しており、値下がり銘柄が買い戻された。
個人投資家心理も改善し、ジャスダック平均は後場からは明確にプラスに転じた。ただ、後半は上値が重く、戻りは限定的となった。
フェローテクやマクドナルドが上昇した。半面、プロルートや星医療が下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で538億円、売買高は5768万株だった。
値上がり銘柄数は342、値下がり銘柄数は264となった。
個別ではホットマン、京極運輸商事がストップ高。守谷商会、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、シダックス、SEMITEC、アイエーグループなど10銘柄は年初来高値を更新。カイノス、Nexus Bank、アテクト、イメージ ワン、アルマードが買われた。
一方、プロルート丸光がストップ安。インターライフホールディングス、燦キャピタルマネージメント、地域新聞社、イナリサーチ、ソフトフロントホールディングスなど78銘柄は年初来安値を更新。ネオマーケティング、デルソーレ、壽屋、エコミック、東和ハイシステムが売られた。
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