日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、リバウンドを狙った買い

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比29円64銭高い3912円32銭となった。
米国ではワクチン接種が急速に進んでいることを背景に景気敏感株が買い戻された。東京市場では、前日までの2営業日で日経平均が1200円近い下落をみせていたこともあり、朝方からそのリバウンドを狙った買いが入り、空売り買い戻しを絡め買われる展開となった。ロングライフやシンバイオが上昇した。半面、イメージワンが下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で280億円、売買高は3510万株。
値上がり銘柄数は452、値下がり銘柄数は148となった。
 
22日にジャスダック市場に上場したネオマーケは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は3110円と、公開価格(1800円)を上回った。
 
個別では、ロングライフホールディングがストップ高。山大は一時ストップ高と値を飛ばした。ヒップ、ミューチュアル、フジコー、田中化学研究所、山田債権回収管理総合事務所など12銘柄は年初来高値を更新。テーオーホールディングス、大阪油化工業、ジェクシード、ヒーハイスト、大塚家具が買われた。
 
一方、地域新聞社、シダー、オールアバウト、グッドライフカンパニー、ネクストジェンなど13銘柄が年初来安値を更新。ネクストウェア、愛光電気、環境管理センター、澤田ホールディングス、クエストが売られた。
 
 

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