日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比8円91銭高い3432円57銭となった。下げて始まったが、米中協議で合意が近づいているとの一部報道を受けて日経平均株価が上げ幅を広げるのにあわせ買いが入り、上昇に転じた。中国景気の業績への影響が大きいハーモニックは大幅高となり、年初来高値を更新した。半導体関連株や設備投資関連株などが物色されていた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で290億円、売買高は4471万株。
値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は247となった。
個別では、UTグループ、B-R サーティワンアイスクリーム、木徳神糧、レイ、菱友システムズなど11銘柄が年初来高値を更新。細谷火工、マリオン、幸和製作所、リリカラ、Nutsが買われた。
一方、大成温調、クルーズ、成学社、滝沢ハム、きょくとうなど19銘柄が年初来安値を更新。東邦レマック、エヌ・シー・エヌ、NKKスイッチズ、昭和パックス、サカイホールディングスが売られた。
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