日経ジャスダック平均は12日続伸した。前週末比12円71銭高い3382円68銭だった。
米中貿易協議の不透明感がを背景に、前日のNYダウは159ドル安となったが、24日朝、米中貿易協議が来週ワシントンで再開されると伝わったことで東証1部の主力銘柄が上昇。
新興市場でも個人投資家の心理が改善し、ハーモニックやUTなど時価総額の上位銘柄を中心に買いが入った。
韓国CJヘルスケアとのグローバルパートナーシップ拡大が伝わったラクオリアは大幅高となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で196億円、売買高は2666万株。
値上がり銘柄数は345、値下がり銘柄数は223となった。
個別では、マサル、Shinwa Wise Holdings、テクノアルファ、アーバネットコーポレーション、トライアイズなど12銘柄が年初来高値を更新した。明豊エンタープライズ、KYCOMホールディングス、ラクオリア創薬、OSGコーポレーション、初穂商事が買われた。
一方、山大、エムティジェネックス、リーバイ・ストラウス ジャパンが年初来安値を更新した。シャクリー・グローバル・グループ、ハリマビステム、アイビー化粧品、スーパーバリュー、ASIAN STARが売られた。
目次
