日経ジャスダック平均は12日ぶり反落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は12営業日ぶりに反落した。終値は前日比45円21銭(1.45%)安い3076円55銭だった。
世界的な景気減速に対する警戒感などから売りが先行した。前日の米国市場では、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の停滞の影響で、原油在庫が積み上がり、貯蔵能力が限界に達し、損失を覚悟して原油を売る必要が出てくるとの見方から売りが膨らみ、NY原油先物相場が史上初めてマイナス圏に落ち込んだ。
ジャスダック平均は前日まで11日続伸し、相場に過熱感が出ていたところ、東証1部の主力株が下落したことが投資家心理を冷やした。直近の新規株式公開(IPO)を中心に利益を確定する動きが優勢だった。
ジャスダック市場では「投資家が一斉に利益確定に動いた」。ただ、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が重体になったと一部で報じたことを受け、防衛関連株とされる銘柄は買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で473億円、売買高は1億2198万株。
値上がり銘柄数は108、値下がり銘柄数は530となった。
 
個別では、田中建設工業、ゲンダイエージェンシー、エヌアイシ・オートテック、スターツ出版、日本出版貿易など6銘柄が年初来安値を更新。オービス、ソフィアホールディングス、OSGコーポレーション、ナガオカ、イメージ情報開発が売られた。
 
一方、シライ電子工業、アクセスグループ・ホールディングスがストップ高。プラマテルズ、ジェイホールディングス、細谷火工は一時ストップ高と値を飛ばした。日本マクドナルドホールディングス、オーシャンシステム、ゼネテック、ミアヘルサ、プロルート丸光など6銘柄は年初来高値を更新。光ビジネスフォーム、ケイブ、翻訳センター、特殊電極、寺崎電気産業が買われた。
 

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