日経ジャスダック平均は10日ぶり反落、軟調もみ合い展開

日経ジャスダック平均株価は10営業日ぶりに反落した。終値は前週末比15円78銭(0.43%)安の3643円15銭だった。
日経平均株価の上昇が一服し、投資家が慎重な姿勢になった。
ジャスダック平均は寄り付き後に下落、日経平均株価が朝方に下げ幅を拡げるとジャスダック平均も連れ安となった。その後前場中ごろに下げ渋る動きを見せたものの、下げ幅を縮小する動きは限定的で軟調もみ合い展開となった。
また、市場関係者は「前週末の米長期金利の上昇が重しとなった」と指摘していた。
フェローテクやフルヤ金属、ワークマンが下落した。半面、ウエストHDやアミタHDは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で352億円、売買高は5848万株だった。値上がり銘柄数は252、値下がり銘柄数は349となった。
 
個別では第一建設工業、トシン・グループ、Nexus Bank、アイビー化粧品、ディーエムソリューションズなど7銘柄が昨年来安値を更新。佐渡汽船、重松製作所、リリカラ、フルヤ金属、Mipoxが売られた。
 
 一方、リベルタがストップ高。ジェイホールディングス、三洋堂ホールディングス、WDI、エーワン精密、鈴茂器工など6銘柄は昨年来高値を更新。協和日成、大東港運、レーサム、アピリッツ、共栄セキュリティーサービスが買われた。

 

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