日経ジャスダック平均は続落、軟調な展開

日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比1円01銭安い3591円97銭だった。ジャスダック市場は軟調な展開となった。ジャスダック平均は上昇してスタートした。ただ、朝方の買い一巡後は売り優勢の展開となり前場中ごろには一転してマイナス圏に転落した。その後下げ渋ったもののプラス圏に浮上できず、前日終値付近でのもみ合い展開となった。
ウエストHDやハーモニックが下落した。半面、ワークマンやフルヤ金属は上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で338億円と、東証のシステム障害で終日売買停止となった2020年10月1日を除き20年4月28日以来の低水準だった。売買高は5681万株だった。値上がり銘柄数は282、値下がり銘柄数は298となった。
 
個別では、カネ美食品、大伸化学、トライアイズ、リベルタ、サンデーが昨年来安値を更新。スーパーバリュー、太洋物産、佐渡汽船、アミタホールディングス、アズジェントが売られた。
 
一方、エスイー、セプテーニ・ホールディングス、鈴茂器工、鳥羽洋行が昨年来高値を更新。環境管理センター、グッドライフカンパニー、トミタ電機、アルファクス・フード・システム、レーサムが買われた。
 

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