日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前営業日比2円16銭安い3705円73銭となった。
決算発表を受けて東証1部に上場する大型株の値動きが大きくなる中、市場では短期志向の投資家の関心が薄れているとの指摘も聞かれた。ソニーなど主力銘柄への投資資金を確保するための換金売りも出た。
ジャスダック市場の売買代金は概算で748億円、売買高は1億2796万株だった。
値上がり銘柄数は289、値下がり銘柄数は379となった。
個別では、五洋インテックスがストップ安。極楽湯ホールディングス、日本エマージェンシーアシスタンス、ニチリョク、ビジョナリーホールディングスは年初来安値を更新。santec、クロスキャット、平賀、SAMURAI&J PARTNERSが売られた。
一方、シンクレイヤ、大木ヘルスケアホールディングス、不二硝子、ヤマザキ、和井田製作所がストップ高。シダー、リーダー電子は一時ストップ高と値を飛ばした。
サムシングホールディングス、美樹工業、大本組、第一建設工業など43銘柄は年初来高値を更新。山田コンサルティンググループ、イメージ情報開発、エムケイシステム、アズジェントが買われた。
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