日経ジャスダック平均は続落、警戒感はなお強い

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比4円89銭安い3641円83銭となった。
日経平均の反発につれて前場中ごろまで上昇する場面もあったが、米金利の高止まりで新興グロース株の先行きに対する個人投資家の警戒感はなお強いのだろう。
フェローテクやウエストHDが下落した。半面、前期の連結純利益が一転増益となったアミタHDが買われた。セイファートも上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で287億円、売買高は2848万株。値上がり銘柄数は254、値下がり銘柄数は278となった。
 
個別では、佐藤食品工業、グッドライフカンパニー、ピープル、ヤマト・インダストリー、クレオが昨年来安値を更新。ジェイホールディングス、太洋物産、ザインエレクトロニクス、ハリマビステム、応用技術が売られた。
 
 一方、KYCOMホールディングスがストップ高。セイファートは一時ストップ高と値を飛ばした。グラファイトデザインなど2銘柄は昨年来高値を更新。ツクイスタッフ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、ビーマップ、岡藤日産証券ホールディングス、CAICA DIGITALが買われた。

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