日経ジャスダック平均は続落、海外投資家による売りが重荷

日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比29円65銭安い3748円72銭だった。前日の米株式市場でのハイテク株安や国内で台風や地震が相次ぐなど投資環境が悪化しており、主力株を中心に売りが広がった。
市場では「個人投資家の押し目買い基調は変わっていない」との声も聞かれ、きょうは海外投資家による売りが重荷となったようだ。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で458億円、売買高は7042万株だった。
値上がり銘柄数は143(スタンダード138、グロース5)、値下がり銘柄数は445(スタンダード418、グロース27)、変わらずは59(スタンダード55、グロース4)。
 
個別では、五洋インテックスが一時ストップ安と急落した。シベール、イーサポートリンク、セリア、スーパーバリュー、プロパストなど16銘柄は年初来安値を更新。テラ、中央化学、モーニングスター、ハーバー研究所、シンクレイヤが売られた。
 
一方、住宅用資材を扱う北海道地盤のキムラがストップ高。建設コンサルタントの協和コンサルタンツは一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社、ULSグループ、国際チャート、新東、イワブチなど10銘柄は年初来高値を更新。ニッパンレンタル、シノケングループ、山陽百貨店、ブロードバンドタワー、共同ピーアールが買われた。
 

 

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