日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比4円57銭安い3985円36銭となった。東証1部では原油高で鉱業や石油、化学などの関連株が買われたが、新興市場株は内需関連が多いため、業績へ悪影響があるとして売られやすかった。また、決算発表を絡め明暗を分ける銘柄もあった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で303億円、売買高は4586万株。
値上がり銘柄数は266、値下がり銘柄数は315となった。
個別では、シーシーエスがストップ安。富士ソフトサービスビューロは一時ストップ安と急落した。パレモ・ホールディングス、ハビックス、エムケイシステム、日本興業など7銘柄は年初来安値を更新。日本サード・パーティ、麻生フオームクリート、セゾン情報システムズ、助川電気工業、シノケングループが売られた。
一方、ニューテックがストップ高。タウンニュース社、GMOペパボ、太陽工機、FCホールディングス、ビジョナリーホールディングスは年初来高値を更新。コスモスイニシア、小田原エンジニアリング、ラック、協立電機、ABホテルが買われた。
