日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前週末比17円10銭安の3831円29銭だった。前週末の米株式相場の下落で投資家が運用リスクを取りにくくなった。31日に日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えていることも、買い見送りに拍車をかけた。マクドナルドやセリアなど時価総額上位銘柄の下げが相場を押し下げた。
値上がり銘柄数は248、値下がり銘柄数は403となった。
個別では、東京日産コンピュータシステムがストップ安。テラ、ケア21、フライングガーデン、セプテーニ・ホールディングス、SIGなど14銘柄は年初来安値を更新。リリカラ、アルファクス・フード・システム、豊商事、ASIAN STAR、ナビタスは値下がり率上位に売られた。
一方、東映アニメーションが一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、トシン・グループ、インフォコム、シノケングループ、大東港運など7銘柄は年初来高値を更新。アイエックス・ナレッジ、アストマックス、小田原エンジニアリング、ムラキ、ブロッコリーが買われた。
