日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比44円60銭安い4066円56銭だった。
日経平均株価の大幅下落で投資家心理が悪化し、新興株市場でもマクドナルドやハーモニックなど時価総額が大きい銘柄を中心に売りが優勢だった。
業績期待の強い銘柄には下値で買いが入り、日経ジャスダック平均は午後にやや下げ幅を縮めた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で854億円、売買高は1億1517万株だった。値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は542となった。
個別では、カネ美食品、フロイント産業、メディアリンクス、大塚家具が昨年来安値を更新。フジタコーポレーション、SAMURAI&J PARTNERS、テクノホライゾン・ホールディングス、チエル、日本一ソフトウェアが売られた。
一方、シーズメン、ナビタス、セルシードがストップ高。グリムス、IGポート、システム ディ、横浜丸魚など8銘柄は昨年来高値を更新。INEST、NFKホールディングス、APAMAN、GMOフィナンシャルホールディングス、ABホテルが買われた。
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