日経ジャスダック平均は続落、方向感に欠ける展開

日経ジャスダック平均株価は小幅ながら続落した。終値は前週末比10円00銭安い3935円57銭だった。
新興企業市場は、軟調。
連休の谷間で積極的な売り買いが手控えられ、利益確定売りが優勢となった。相場は方向感に欠ける展開が続いた。決算など個別材料が出た銘柄を中心に物色された。

 ジャスダック市場の売買代金は概算で476億円、売買高は8895万株だった。値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は337となった。
 
個別では、滝沢ハム、パレモ・ホールディングス、アズ企画設計、大阪油化工業、セプテーニ・ホールディングスなど17銘柄が年初来安値を更新。ニッポン高度紙工業、スペースシャワーネットワーク、川重冷熱工業、仙波糖化工業、エヌリンクスは値下がり率上位に売られた。
 
一方、ヤマザキ、アイエックス・ナレッジがストップ高。ウエストホールディングス、B-R サーティワンアイスクリーム、CSSホールディングスなど15銘柄は年初来高値を更新。
アルテ サロン ホールディングス、ビジョナリーホールディングス、ジェイ・エスコムホールディングス、シライ電子工業、ルーデン・ホールディングスが買われた。

 

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