日経ジャスダック平均は続落、押し目買い意欲は根強い

日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比8円16銭(0.21%)安い3916円14銭だった。配当落ちで下落する銘柄もあったが、押し目買い意欲は根強く、底堅さは保った。米投資会社の巨額損失問題を巡る警戒感が指数の重荷となった。
シンバイオやワークマン、ハーモニックは下落した。半面、マクドナルドや東洋合成、出前館が上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で782億円、売買高は1億3456万株だった。値上がり銘柄数は303、値下がり銘柄数は326となった。
 
個別では、イー・ロジットが昨年来安値を更新。SDエンターテイメント、ホリイフードサービス、久世、大成温調、鴨川グランドホテルが売られた。
 
一方、ベクター、ケイティケイ、パシフィックシステム、大阪油化工業がストップ高。ジオコードは一時ストップ高と値を飛ばした。大本組、第一建設工業、クルーズ、ケア21、香陵住販など17銘柄は昨年来高値を更新。ガーラ、旭化学工業、東洋合成工業、遠藤製作所、ヒーハイストが買われた。

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