日経ジャスダック平均は続落、投資家心理の悪化

 
日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比18円37銭安い3574円03銭だった。
米中関係の悪化や貿易協議の先行き不透明感が嫌気された。日本株相場全体やアジア株が軟調に推移するなか、新興市場でも主力株を中心に投資家心理の悪化を映した売りが優勢だった。
時価総額上位のハーモニックやワークマン、セリアは下落した。マクドナルドが上昇し、軟骨再生シートについて米で特許許可通知が出たと発表したセルシードは一時急伸した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で323億円、売買高は7570万株だった。値上がり銘柄数は177、値下がり銘柄数は399となった。
 
個別では、かわでん、サカイホールディングスが年初来安値を更新。新都ホールディングス、栄電子、シンクレイヤ、日本色材工業研究所、トレイダーズホールディングスが売られた。
 
一方、丸千代山岡家、応用技術、医学生物学研究所、キタック、AKIBAホールディングスなど8銘柄が年初来高値を更新。ガーラ、アンビスホールディングス、桂川電機、fonfun、セルシードが買われた。
 

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