日経ジャスダック平均は続落、投資家心理の悪化

日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比5円65銭安い3586円75銭だった。米中関係の悪化懸念から日本株相場全体が軟調に推移し、新興市場でも主力株を中心に投資家心理の悪化を映した売りが優勢だった。ハーモニックやワークマン、トレイダーズが下落した。もっとも個別材料を発表した銘柄の一角には買いが入り、指数は上げに転じる場面もあった。軟骨再生シートについて米で特許許可通知が出たと発表したセルシードやサブライセンス契約を発表したラクオリアが上昇した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で520億円、売買高は1億1519万株だった。
値上がり銘柄数は259、値下がり銘柄数は331となった。
 
個別では、かわでん、サカイホールディングスが年初来安値を更新。新都ホールディングス、トレイダーズホールディングス、栄電子、日本色材工業研究所、シンクレイヤが売られた。
 
一方、日本サード・パーティ、丸千代山岡家、エムケイシステム、応用技術、医学生物学研究所など12銘柄が年初来高値を更新。セルシード、AKIBAホールディングス、ガーラ、アンビスホールディングス、エフティグループが買われた。

 

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